ファスティングの種類で迷っている方は、記事の最後にあるLINEの「興味・タイプ診断」もあわせて活用してみてください。
ファスティングは何日間やればいいのか。迷ったまま、結局始められていませんか?
「ファスティングをやってみたい」と思い始めたのに、情報を調べるほど迷いが深まる。
16時間断食、1日ファスティング、3日間ファスティング。ネットを開けば、違う日数がすすめられている。
「どれが正しいのか」「自分はどれを選べばいいのか」がわからないまま、気がついたら始めることができずにいる。
そういう方は多いと思います。
実は、「何日間か」を最初に決めようとすること自体が、迷いを生み出す原因になっていることがあります。
この記事でわかること
ファスティングの日数は目的・生活習慣によって向き不向きがあるため、「何日間が正解か」より「自分に合うタイプはどれか」を先に確認することが、取り組みやすさにつながります。
この記事では、代表的な3つのタイプの特徴と、それぞれを選ぶ際の考え方を整理します。
「正解の日数」をお伝えするためではなく、自分に合う始め方を選ぶための視点を整えていただくことが目的です。
「何日間がいいか」で迷う本当の理由
情報によって「1日」「3日」「16時間」とバラバラな理由
ファスティングの情報源によって、すすめられる日数がバラバラに見えるのは、それぞれ「対象としている目的や体の状態」が違うからです。
ダイエット目的の体験談、体調管理のための取り組み、医師監修の記事。
それぞれ前提にしている「誰が」「何のために」が異なります。
情報の前提が違えば、結論も変わる。これが「バラバラに見える」理由です。
一つの体験談が自分に当てはまるとは限りません。
50代の体は、日数より「始め方と終わり方」の方が重要
50代の体は、急激な変化に対応する余力が若い頃と変わってきます。
ファスティングで重要なのは、断食中の日数よりも、始める前の準備食と、終えた後の回復食の取り組み方です。
この2つを省いてしまうと、体への負担が大きくなることがあります。
何日間かを先に決めるより、「準備食と回復食を含めた全体の流れを整えられるか」を先に確認することが、50代には現実的です。
※ 体調に不安がある方、持病がある方、服薬中の方は、自己判断で行わず、事前に専門家へ相談してください。
自分に合わない日数を選ぶと、うまくいかないことがある
「みんなが3日間でやっているから3日間」という選び方は、うまくいかないことがあります。
生活リズム・仕事量・体の状態によって、無理なく取り組める形は人によって異なります。
最初に無理のある日数を選ぶと、途中でやめることになりやすく、「自分にはファスティングが向いていない」という誤解につながることもあります。
日数を決めるとき、初心者が注意したい3つのこと
「長い方がよいとは限らない」という考え方
日数が長いほど効果が高いと思いがちですが、一律にそうとは言えません。
長期間のファスティングは体への負担も大きくなります。
初めて取り組む方や、体調に不安がある方には、短い形から始めて体の変化を確認することの方が取り組みやすいことがあります。
「まず取り組んでみて、自分の体の状態を確認する」という姿勢が、継続につながります。
他の人の体験談の日数をそのままコピーする
体験談は参考になりますが、その方と自分の体の状態・目的・生活環境が同じとは限りません。
「その人に合っていた日数」が自分にも合うとは限りません。
体験談は「こういう取り組み方もある」という視点として活用するのが現実的です。
準備食・回復食を決めずに日数だけ先に決める
「断食の日数」だけを決めて、準備食と回復食の計画がないまま始めると、体が対応しきれないことがあります。
準備食は断食前に体を整えるための期間、回復食は断食後に体を丁寧に日常へ戻すための期間です。
ファスティングは断食の日数だけでなく、この前後を含めた全体の流れで考えることが大切です。
詳しくは50代からのファスティングの始め方でもまとめています。
ファスティングのタイプ別、始め方の目安
16時間断食(時間制限型)から始める場合
16時間断食は、1日の中で食事をとる時間を8時間以内に絞り、残りの16時間は食事をとらないという取り組み方です。
毎日の生活リズムに組み込みやすく、断食期間が比較的短いため、初めてファスティングに取り組む方や、仕事・家族の都合で長期間の断食が難しい方に選ばれることが多い形です。
夕食を早めに終え、翌日の昼食まで食べない、という形が生活に組み込みやすい一つの例です。
ただし、毎日続けることで体への負担になるケースもあるため、自分の体調を確認しながら取り組むことが大切です。
1日ファスティングから始める場合
1日ファスティングは、準備食・断食・回復食を含めて3日程度の全体スケジュールで考える形です。
連休や、仕事の負荷が少ない期間に取り組む方が、生活へのストレスを減らしやすいことがあります。
初回は「自分の体がどう反応するか」を確認することを優先すると、無理なく取り組みやすくなります。
3日間ファスティングを考えている場合
3日間ファスティングは、体への負担も大きくなるため、専門家のサポートや体調の確認を前提にすることをおすすめします。
初めてファスティングに取り組む方が最初から選ぶより、16時間や1日の形で一度体験した後に検討する流れが、体にとって無理の少ない順序です。
※ 体調に不安がある方、持病がある方、服薬中の方は、自己判断で行わず、事前に専門家へ相談してください。
どのタイプが向いているかは体調・生活リズム・目的で変わります
同じ「ファスティングをやってみたい」という動機でも、目的が「食習慣の見直し」なのか「体調を整えること」なのか「生活習慣を変えるきっかけ」なのかによって、向いている取り組み方は変わります。
まず自分の関心と目的を整理することが、取り組み方を選ぶ最初の一手になります。
解のない問いの答えは、自分の中にある。

信長公。ファスティングをしたいのですが、16時間なのか、1日なのか、3日間なのか。
調べれば調べるほど、何が正解かわからなくなります

で、あるか。そもそも健康に、万人に通じる正解などはない。体はそれぞれ違う。生活も、目的も、年齢も違う。
正解を探して立ち止まっている間に、そなたの体は今日も一日歳をとったな。

では、どうすれば

何が正しいかわからぬから迷う。それは当然のことだ。
であれば、まずその道を歩んできた者の手を借りることだ。正しい知識は、独りで探すより、すでに知っている者から学ぶ方が早い。
知識を得た上で、体調を確かめ、準備と回復の流れを整えたうえで、無理のない形から試してみたらよかろう。やってみて、体の反応を見る。合わなければ変える。それを繰り返す。遠回りに見えて、それが最も早く、正解へたどりつく道だ。
大事なことは、答えのない問いの答えは、己の中にしかないということじゃ。
時に誰かに教わり、試し、そして自分で気づいていくものだ。
正解を探すのをやめたとき、初めて一歩が踏み出せる気がした。
初めてのファスティングに関するよくある質問
一律に「何日間がよい」とは言い切れません。体調・生活リズム・目的によって合う形が変わるため、まず自分の状態を確認することが大切です。最初は無理のない形を選び、体の変化を確認しながら取り組むことをおすすめします。
変化の感じ方は個人差があります。「○日間で必ず変化が出る」と断定することは難しく、体調・生活習慣・取り組み方によって異なります。変化を目標にするより、「自分の体の状態に目を向ける機会にする」という姿勢が、継続につながりやすいことがあります。
一般的に断食期間が長くなるほど体への負担は大きくなるとされています。ただし、体への影響は個人の体調・準備食・回復食の取り組み方によっても変わります。初めて取り組む場合は、短い形から始めて体の反応を確認することが、無理の少ない選択になることがあります。
自分に合う整え方のヒントを知りたい方へ
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この記事の著者
Towards Tomorrow代表
エキスパート・ファスティングマイスター/健康美容食育士2級(Advance)/ウェブ解析士
50代からの心と体の整え方を、自身の実践経験をもとに発信しています。
ファスティングと食育の両軸で、食欲・体質・生活習慣を整えるアプローチを研究・実践中。
このブログでは、迷いや後悔を抱える自分自身を「弱いもののふ」として表現しながら、完璧ではなくても整え直せる健康習慣についてお伝えしています。

加藤 剛
Tsuyoshi Kato
本記事は健康に関する一般的な情報を提供するものです。医療的な診断・治療を目的としたものではありません。体調に不安がある方、持病がある方、服薬中の方は、自己判断で行わず、事前に専門家へ相談してください。
